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第２２回全国建築塗装技能競技大会　大賞の部　優勝松田光司平成21年10月7日、8日に岡山で行われた第２２回全国建築塗装技能競技大会において、弊社の松田光司が大賞の部において優勝いたしました。

選抜５２選手が腕比べ第２２回全国建築塗装技能競技大会大賞の部茨城・松田氏第２２回全国建築塗装技能競技大会（主催＝（社）日本塗装工業会、辻修二実行委員長）が１０月７、８日、岡山県の桃太郎アリーナで開催され、全国から選抜された５２名の選手が、刷毛、ローラー塗りや応接室の壁面デザインなど６つの課題で日頃培った塗装技能を競い合った。国土交通大臣賞（大賞の部）には茨城県代表の松田光司氏（松田商事）、厚生労働大臣賞（新人賞の部）に山梨県の青木準氏（加賀美塗装店）がそれぞれ輝いた。毎回大会の見所となる自由課題では、東京代表・田中努氏（佐藤興業）、愛媛代表の亀井勇一氏（影浦塗装工業）が部門賞を受賞。
今回、自由課題の壁画デザインについては見学者からの投票も行われ、こちらも田中氏が最高点を獲得した。大賞の部で優勝した松田選手は『会場を見れば、各課題で自分より優れていると思う作品があったので、（最優秀賞受賞が）本当に信じられない気持ちです』と喜びを表現した。競技では、刷毛塗り仕上げの「だめ込み」（塗り分け）とコテで仕上げるフレックスコート平滑仕上げが良くできたと自己採点。松田選手は『だめ込みが趣味』と言うくらいで、休日には自動車にピンストライプのデザインを描きこむほど好きなのだと話していた。一方、新人賞の青木氏は、感想を聞かれると『本当にうれしい』と顔中をほころばせた。本番で一番良くできたのは自由課題だったが、練習の時は他の課題が良かったのだと言い、緊張感あふれる会場の雰囲気に『飲まれてしまった』と反省も。終了間近、競技スペースをぞうきんがけして清掃していた姿が印象的だった。『最後まできちんと仕上げるのが望ましい仕事だと思っているので、競技でも（いつもの仕事と）同じようにできたと思う』と語った。所属会社の加賀美社長も大賞受賞経験者で、後輩の新人賞受賞に喜びもひとしおであった。両選手とも、各課題で確実に点数を重ねたことが、総合での高得点に結びついた。かつて長く審査委員を務めた方が「競技は普段の仕事、技能がすべて出てくる」と言っていたが、二人の話を聞いていると、思わず、二人が現場に立つ姿を想像してしまう。まさに毎日の積み重ねが競技場でかたちになるのだと実感する。同大会は、塗装技能の向上を目的に、昭和４３年に第１回が開かれて以来、全国各地持ち回りで隔年開催されている。岡山県での開催は初めて。競技は、大賞の部（１級建築塗装技能士）、新人賞の部（２級建築塗装技能士、いずれも国家資格）に分かれて行われ、それぞれ６種類の課題（自由課題、刷毛塗り仕上げ、フレックスコート平滑仕上げ、フレックススウェード木目調仕上げ（大賞のみ）・同ラグフローリング仕上げ、（新人賞のみ）、吹き付け仕上げ、調色）を２日間の制限時間内に仕上げていく。塗装の仕上がり具合だけでなく、養生や片付け、工程も審査の対象となっている。審査員の厳しいチェックと、ギャラリーや報道陣の視線を浴び、緊張で普段通りに身体が動かないという選手も多く、体調を崩して途中棄権した選手もあった。課題の中で最も見応えがあるのが自由課題である。与えられたテーマ（今回は「応接室の壁面に創作する）で、各選手が幅約９０ｃｍ×高さ約１８０ｃｍの板にレリーフ作品を制作する。フレックスコートで立体的に肉付けされ、刷毛を動かすごとに模様が浮かび上がってくる様は一般見学者にざわめきをもたらす。それは同じ塗装技能者にとっても関心の的で、全国から会場に足を運び熱心に鑑賞する人も少なくない。今回は、自由課題について一般投票も行われ、１２２票が投じられた。田中氏の作品は１９票を得て１位となった。競技終了後の８日午後には表彰式が行われ、国土交通省や岡山県知事、岡山市長など来賓から、入賞者に賞状と記念品が贈呈された。（以上　塗装界新報より引用）

平成20年黄綬褒章受章松田英嗣先代社長の松田英嗣は、建設塗装工としての長年の功績が認められ、平成20年11月18日天皇陛下より黄綬褒章を頂きました。　（※黄綬褒章：業務に精励し衆民の模範である方）

19年度卓越した技能者「現代の名工」表彰松田英嗣　　建築塗装工 2重ひび割れ補修で漏水防止工法考案長年、建築及び鋼橋の塗装に従事し、塗装（建築塗装、鋼橋塗装）、防水施工（アクリルゴム系塗膜防水工事）の3つの1級技能士資格を持つ松田さんは、丁寧で高品質な仕事を提供、顧客の信頼と安心をかち取ってきました。
とくにコンクリート建物の2重壁構造のひび割れ補修で、それまで無理と思われていた漏水止め工法を開発しました。エポキシ樹脂材をひび割れ部に自動式低圧注入を行った後、樹脂系下地調整剤との複合工法で固めます。県南の高校、小中学校校舎や公共施設などの2重壁補修に成功し、今では松田さんの工法が幅広く標準化されています。松田さんはまた、寺社の柱類の割れ補修に古来の補修法と現代の透過性塗料とドッキングさせた新しい修理工法を提案しました。古来の補修法は宮大工が口伝で伝えてきただけでしたが、松田さんはその仕組みを勉強し、現代との融合技術を考案しました。龍ヶ崎市「桂昌寺」、八千代市「長福寺」、横浜市「龍松院」、秩父市「源蔵寺」など多くの寺社が甦っています。一般住宅にも有効で第一人者の評価を得ています。

日本塗装工業会の工事指導員として国発注の新築工事塗装をチェック・指導しています。卓越技能者茨城県知事表彰を受けています。

取得資格	取得人数
一級建築塗装技能士（茨城県技能競技大会優秀賞）	1名
一級鋼橋塗装技能士（茨城県技能競技大会優秀賞）	1名
一級(ウレタン)塗膜防水技能士	１名
二級(アクリル)塗膜防水技能士	１名
一級樹脂接着剤注入施工技能士（茨城県技能競技大会優秀賞）	１名
二級土木施工管理技士鋼構造物塗装	1名
二級建築施工管理技士（仕上げ）	１名
二級管工事施工管理技士	１名
特定品目毒物劇物取扱者	1名
危険物取扱主任者	1名

所属団体
茨城県建築塗装技能工会
茨城県稲敷地方危険物安全協会

塗装防水リフォームの松田商事は茨城県の取手市龍ヶ崎市（龍ケ崎市竜ケ崎市竜ヶ崎市）牛久市つくばみらい市利根町美浦村千葉県の我孫子市柏市印西市栄町で実績があり、代表取締役の松田英嗣は現代の名工として厚生労働省より表彰されました。

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